@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00000664, author = {遠藤, 晶 and ENDO, Aki}, journal = {教育学研究論集}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,身体表現遊びにおける保育者と幼児の相互作用を高めるためには,保育者のどのような「言葉がけ」が 有効性を発揮するかを検討することである。この目的を達成するため,まず,幼児教育における表現力の育成に関する先行 研究を精査して課題を抽出し,次に,幼稚園において幼児の身体表現遊びの観察を行い,そのデータから抽出されたエピソ ードを分析した。その結果,保育者と幼児の相互作用を高めるのに有効な保育者の「言葉がけ」を指導上の行為概念として 抽出し分類することができた。幼児が身体表現遊びを楽しむ過程で保育者と幼児の相互作用を高めるには,保育者による「肯 定」「反復」「質問」「同調」「言語化」「誘導」「提案」の7種類の言葉がけが重要な役割を果たしていることが明らかになっ た。これらの言葉がけは,保育者が身体表現遊びの指導を構想するうえで具体的示唆を与えるものと期待される。}, pages = {1--8}, title = {身体表現遊びにおける保育者と幼児の相互作用を高める指導 ―保育者の「言葉がけ」に着目して―}, volume = {9}, year = {2014}, yomi = {エンドウ, アキ} }