@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00000627, author = {遠藤, 晶 and ENDO, Aki and 江原, 千恵 and 松山, 由美子 and 内藤, 真希 and NAITO, Maki and Ebara, Chie and Matsuyama, Yumiko}, journal = {教育学研究論集}, month = {Mar}, note = {本研究は誰もが広く親しめる遊びを通して,子どもの感性の育成を目指す着眼点を確認するために,ふれあいあそびによる双方向的展開について,手をつなぐ行為に着目して検討をおこなった。 その結果,提示者の遊びを基に個別的な遊びへの展開がみられること,また子ども同士の関わりで遊びが瞬時に変化していくこと,またそれを受けて,提示者が個別的な遊びを全体への遊びへと提案しているなど,子どもたちと提示者の関係において双方向的な遊びの進め方が見られた。手をつなぐ,つながれるという子どもの行為を観察することによって,手をつなぐという積極的な行為と子どもの身体表現の豊かさにも深まりとの関連が示された。 手をつないで動く遊びの意義については,①リズムや動きの共有が容易である ②交流が容易である ③手の動きが制限されるが身体の感覚が伝わりやすい ④表現する役割が明確になる ⑤動きを繰り返すことで一体感や高揚感を感じる ⑥安心感の受け渡しができるという6つの意義を見出した。}, pages = {21--29}, title = {ふれあい遊びにおける双方向性 ―手をつなぐ行為に着目して―}, volume = {6}, year = {2011}, yomi = {エンドウ, アキ and ナイトウ, マキ} }