@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00000618, author = {西本, 望 and NISHIMOTO, Nozomu and 小河, 佳子 and 本玉, 元 and Ogawa, Yoshiko and Hontama, Hajime}, journal = {教育学研究論集}, month = {Mar}, note = {従来の子育てに関する研究では,こどもの発達に母親の子育ての態度や母子相互作用が,どのように影響を及ぼすかという観点のものが多かった。したがってそれらの先行研究では,母親自身の感情や母親がおかれている環境との関係が充分に明らかにされていないようである。そのため子育て意識についての研究では,一致した知見が得られていなかった。そこで,本稿では,こどもからの側面ではなく,その母親のとりまく身近な生活の環境,すなわちどのような状況のもとに母親とこどもがおかれていて,どのような子育て意識をもっているのか,について知ることによって,今後の母親,子育て,家庭支援のための一助としたいと考えた。今回の結果からは,親世代は孤立すると最も子育てに関する不安が高まり,祖父母とは同居せずに近くに居住ことが親世代にとって都合がよいこと,さらに親世代にとっては,祖父母世代の子育て意識とは異なり,子育てやこどもの存在は,自己の活動を妨げるものとする意識があったことをみいだした。}, pages = {41--51}, title = {母親の子育て意識 ―親の欲求充足とこどもとの愛着の絆との葛藤について―}, volume = {5}, year = {2010}, yomi = {ニシモト, ノゾム} }