@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00002506, author = {山口, 豊 and YAMAGUCHI, Yutaka}, journal = {学校教育センター紀要, Bulletin of School Education Center}, month = {Feb}, note = {言文一致文体小説の嚆矢とされる『浮雲』には多くの副詞が用いられており, 漢字表記されたものも多く存在する。本稿は漢字表記された副詞のうち,「~然と」という表記で和語読みされた16 語を取り上げ, その表記を採択した理由について考察したものである。その結果, 二葉亭四迷は和語としての読みと漢語としての意味を読者の視覚的理解を利用して「読み物」として示すなどして新しい口語文体での小説を工夫しようとしていることが明らかになった。}, pages = {121--130}, title = {二葉亭四迷の用いた漢字表記の副詞―『浮雲』の用例から―}, volume = {8}, year = {2023}, yomi = {ヤマグチ, ユタカ} }