@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00002359, author = {神原, 一之 and KAMBARA, Kazuyuki}, journal = {教育学研究論集, Research Bulletin of Education}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は,Zoom を用いた遠隔による学習援助プログラムが,援助者として関わった学生A の数学的アイデンティティ形成に与える効果を明らかにすることである。本稿における数学的アイデンティティ」を定義した上で,抽出した学生Aの学習支援初期段階(2020 年5 月28 日)と学習支援最終段階(2020 年7 月9 日)におけるプロトコールおよび考察記録と全10 回の学習支援終了後(2020 年7 月17 日)の支援のふり返りについて,数学的アイデンティティの視点から談話分析的手法を用いて比較し,その変容の要因を教育心理学などの知見を援用して質的に分析した。その結果,この算数の学習援助プログラムのもつ「真正性のある活動」,「評価主体」,「自己調整学習の強化」という性格が,学生A の数学的アイデンティティ形成に寄与することを明らかにした。}, pages = {15--22}, title = {学習援助プログラムは学生カウンセラーにどのような効果を及ぼすのか(3)―援助者である小学校教員志望学生A の数学的アイデンティティ形成に着目して―}, volume = {17}, year = {2022}, yomi = {カンバラ, カズユキ} }