@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00002358, author = {遠藤, 晶 and ENDO, Aki and 久米, 裕紀子 and KUME, Yukiko and 高橋, 弘美 and TAKAHASHI, Hiromi and 酒井, 真理枝 and SAKAI, Marie}, journal = {教育学研究論集, Research Bulletin of Education}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,幼児が感じたこと考えたことや自分のイメージを動きで表現する喜びを感じて,相互の関わりを豊かにする身体表現遊びを経験するには,どのような保育者の気づきと対応が必要かを検討することである。まず,幼児教育における身体表現遊びの指導に関する研究から課題を示し,身体表現遊びを指導中の保育者の視線記録と言語データを得るための調査方法を開発し,その方法によって共感的相互作用を高める保育者の気づきと対応についての事例を分析した。その結果,保育者は身体表現遊びの際に幼児の身体の動きや表情に注目し幼児の思いや幼児同士の関わりをよく見て気づこうとしていること,その後の遊びへ発展や変化を期待し一人の表現が周りの幼児たちの表現にも波及することを予想して関わっていることが分析データにより明らかになった。保育者が幼児の淡い思いに気づいて共感的に受け止め,その思いや表現を「価値あるもの」として捉え,幼児同士の共感的相互作用が高まる遊びを幼児と共に作り上げることが,幼児の豊かな感性と表現を育てる身体表現遊びの体験に繋がることが示唆された。}, pages = {7--14}, title = {幼児の共感的相互作用を高める保育者の気づきと対応―ウェアラブルアイカメラによる記録分析を通して―}, volume = {17}, year = {2022}, yomi = {エンドウ, アキ and クメ, ユキコ and タカハシ, ヒロミ and サカイ, マリエ} }