@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00002348, author = {酒井, 達哉 and SAKAI, Tatsuya}, journal = {教育学研究論集, Research Bulletin of Education}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は,大正末期の俳句指導の興隆期から9 年余りを経た,昭和戦前期の1930 年代後半に再興の時期を迎えた兵庫県古市尋常高等小学校が,俳句指導によって目指そうとしていた教育とは何であったのかを明らかにすることである。大正末期の同校の俳句指導と比較すると,1930 年代後半においては,俳句という表現形式を使って,郷土の自然や身近な生活に目を向けることにより,児童の自然に対する感受性や言語感覚を豊かにするという点がより鮮明になってきている。さらに,観察眼を高めることに力を入れ,「物事を多く深く観察し思索する」という「生き甲斐のある人生」を送らせることをねらったことが,新たに強調されている点である。}, pages = {9--17}, title = {昭和戦前期の小学校における俳句指導―兵庫県古市尋常高等小学校を事例として―}, volume = {16}, year = {2021}, yomi = {サカイ, タツヤ} }