@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00002338, author = {工藤, 彰 and KUDO, Akira}, journal = {学校教育センター紀要, Bulletin of School Education Center}, month = {Feb}, note = {武庫川女子大学文学部日本語日本文学科において,情報領域は初年次情報科目や資格科目といった「実用」やデザイン系科目による「美的表現」を主たる目的として設置されている。しかし学科の背景でもある伝統的な人文学を思考する手段として,メディアを利用するような「制作」はほとんど検討されていない。本稿ではメディア表現のゼミを通じて,「創造的再解釈」と「メディア表現」を重視した文学を映像にアダプテーションする教育的実践を提案し,原作とアダプテーションの比較分析とコメントシートを通じて実践の成果を検討した。そこから小説にはない映像メディアの特徴を活かした表現や,現代的な若者の在り様を示した30 年以上前の原作の結末に対する新たな解釈,構成要素に分けた置換のアプローチ,心情から対話への変更,原作を深く読み込む姿勢などが見られ,制作実践の教育的成果を確認することができた。}, pages = {84--98}, title = {メディア表現演習によるアダプテーションの実践}, volume = {7}, year = {2022}, yomi = {クドウ, アキラ} }