@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00002332, author = {永島, 茜 and NAGASHIMA, Akane}, journal = {学校教育センター紀要, Bulletin of School Education Center}, month = {Feb}, note = {フランスは,革命以前の王家による統治時代から芸術を愛好するだけではなく,政治的な場面で活用し,現在に至るまで時の権力者が関与(コントロール)してきた傾向にある。現代でも,フランスといえば,ルーブル美術館やパリ・オペラ座など,華麗な芸術文化の中心地であるイメージが持たれている。当然それらフランスを象徴するような対象には注力しているが,実は,一見フランスを象徴すると思われないようなジャンルも,文化政策の対象となっているのである。本稿では,音楽分野を中心として,政策対象となる概念である「現在の音楽」と呼ばれる領域に対する音楽政策を検討する。「現在の音楽」は,オーケストラやオペラなどの芸術音楽以外のジャンルを包括する呼称である。社会的課題の解決と密接な関係にあり,これからの文化を創造する目的のために,音楽政策の対象として設けられている。本稿では,これらの最近の動向を明らかにするとともに,社会的課題の解決などと結びついた音楽政策の在り方を考察する。}, pages = {17--25}, title = {フランスにおける「現在の音楽」に対する音楽政策}, volume = {7}, year = {2022}, yomi = {ナガシマ, アカネ} }