@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00002310, author = {古濱, 裕樹}, journal = {武庫川女子大学附属総合ミュージアム紀要・年報, Bulletin of the Mukogawa Women's University Museum}, month = {Mar}, note = {貴重な染織品を非破壊手法で化学分析することで、染織品の適切な保管や修復に貢献することができる。ハンドヘルド型蛍光X線元素分析は短時間で正確な元素分析を行うことができ、絵画や陶磁器などには活用されているが、国内で染織品に使われることは少なかった。筆者はハンドヘルド型蛍光X線分析計を使った非破壊手法で、染織品に含まれる媒染金属の検出を試みた。その結果、一般的な媒染時の金属量よりも少ない、微量濃度で染めた染色試料からも金属の検出に成功した。絹はスズ、鉄、銅、アルミニウム、クロムのいずれも検出が可能であり、毛や綿も金属の種類によっては慎重な分析を要するが検出は可能であった。}, pages = {31--49}, title = {武庫川女子大学附属総合ミュージアム所蔵着物資料の色彩分析 第2報 ―蛍光X線元素分析による染色由来の金属検出の検討―}, volume = {2}, year = {2022}, yomi = {コハマ, ユウキ} }