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アイテム
固相化人工膜カラムクロマトグラフィーと人工知能を用いた薬物のリン脂質症誘発リスク評価の高性能化に関する研究
https://doi.org/10.14993/0002000626
https://doi.org/10.14993/00020006266e98ad53-3ffb-47f8-a233-165d09f1845c
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| アイテムタイプ | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||||||||
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| 公開日 | 2025-03-07 | |||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||
| タイトル | 固相化人工膜カラムクロマトグラフィーと人工知能を用いた薬物のリン脂質症誘発リスク評価の高性能化に関する研究 | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||
| タイトル | Improvement in risk assessment of drug-induced phospholipidosis by using immobilized artificial membrane chromatography and artificial intelligence | |||||||||||||
| 言語 | en | |||||||||||||
| 言語 | ||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||||||||||
| 資源タイプ | doctoral thesis | |||||||||||||
| ID登録 | ||||||||||||||
| ID登録 | 10.14993/0002000626 | |||||||||||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||||
| アクセス権 | ||||||||||||||
| アクセス権 | open access | |||||||||||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||||||
| 著者 |
岩隈, 由江
× 岩隈, 由江
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| 抄録 | ||||||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||
| 内容記述 | リン脂質症(PLsis)は、細胞や組織内にリン脂質が過剰に蓄積された状態を指し、様々な組織および臓器に障害がもたらされる。特に薬物の使用に伴う副作用としてのPLsisは薬剤誘発性リン脂質症(DIPL)と呼ばれ、主にカチオン性両親媒性薬物(CAD)の反復投与により引き起こされる。現在までに、疎水性の強い薬物はPLsis誘発薬、疎水性の乏しい薬物は非誘発薬と大まかに判別することは出来るようになっている。しかし、中程度の疎水性(logPがおよそ1~4)をもつカチオン性薬物は誤判定をすることが未だに多い状況である。これは、近年報告されているケモインフォマティクスやデータマイニングを駆使した人工知能による判別方法でも判別は困難である。DIPLは生体膜に薬物が結合することによって引き起こされると報告されている。生体膜と薬物との相互作用には疎水性相互作用と極性頭部との相互作用が関与している。PLsis誘発能をスクリーニングする時に、膜結合能が高い薬物ほど誘発能が高いと一般的に評価されている。仮に、DIPLが薬物と生体膜との相互作用の「総和」が強いことに関連して生じるのであれば、疎水性相互作用もしくはイオン性相互作用の一方だけが強く働く場合でもDIPLが生じることになってしまう。しかし、現実には、DIPLは疎水性薬物全般に共通する副作用ではなく、大部分がCADによって惹き起こされる。著者はこの点に着目し、薬物と生体膜との間にはたらく相互作用全体を包括した評価方法に依存すると、PLsis誘発リスクを現状より正確に判別することは難しいのではないかと考えた。そこで、疎水性相互作用と、極性頭部との非疎水性相互作用とを区別して評価することにより、PLsis誘発リスクの正確性が向上するのではないかと着想し、本研究を実施するに至った。 本論文は、固相化人工膜(IAM)カラムを用いてカチオン性薬物とリン脂質極性頭部との相互作用を詳細に調べることで、PLsis誘発薬・非誘発薬を評価し、IAMカラムから得られた相互作用のパラメータを人工知能に組み込んだPLsis誘発能判別モデルの開発を試みたものである。 第一章では、IAMカラムを用いて、カチオン性薬物とリン脂質極性頭部との相互作用を詳細に調べることが出来るかを、PLsis誘発薬プロプラノロールを用いて、有機溶媒含量依存性、熱力学解析、塩濃度依存性から予備的に検討を行ったことに関して記述している。第二章では、リン脂質極性頭部との相互作用に着目し、PLsis誘発薬・非誘発薬の識別が可能かどうかを、有機溶媒含量依存性、熱力学解析、塩濃度依存性から考察したことに関して記述している。第三章では、IAMカラムクロマトグラフィーから得られた35種類のPLsis誘発薬・非誘発薬とリン脂質極性頭部との相互作用パラメータを用いたPLsis誘発能判別モデルの開発を試みたことを記述している。本研究により、カチオン性薬物とリン脂質の極性頭部との相互作用に着目したデータを活用することで、従来法よりも高性能なPLsis誘発能の判別が可能になることが明らかとなった。 |
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| 言語 | ja | |||||||||||||
| 書誌情報 |
p. 1-61, 発行日 2024-11-27 |
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| 学位授与番号 | ||||||||||||||
| 学位授与番号 | 乙第108号 | |||||||||||||
| 学位名 | ||||||||||||||
| 学位名 | 博士(薬科学) | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||
| 学位授与年月日 | ||||||||||||||
| 学位授与年月日 | 2024-11-27 | |||||||||||||
| 学位授与機関 | ||||||||||||||
| 学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||||||||||
| 学位授与機関識別子 | 34517 | |||||||||||||
| 学位授与機関名 | 武庫川女子大学 | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||