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アイテム
キラルアミンの不斉Michael付加反応を基盤とした鎖状化合物におけるall-carbon quaternary stereocenterの効率的な合成法の開発
https://doi.org/10.14993/0002000351
https://doi.org/10.14993/0002000351d3a07b0e-827c-49db-b24c-50bc146ceb5d
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| アイテムタイプ | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||||||||
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| 公開日 | 2024-07-23 | |||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||
| タイトル | キラルアミンの不斉Michael付加反応を基盤とした鎖状化合物におけるall-carbon quaternary stereocenterの効率的な合成法の開発 | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||
| タイトル | Efficient synthesis of all-carbon quaternary stereocenter in acyclic compounds based on asymmetric Michael addition of chiral amine | |||||||||||||
| 言語 | en | |||||||||||||
| 言語 | ||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||||||||||
| 資源タイプ | doctoral thesis | |||||||||||||
| ID登録 | ||||||||||||||
| ID登録 | 10.14993/0002000351 | |||||||||||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||||
| アクセス権 | ||||||||||||||
| アクセス権 | open access | |||||||||||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||||||
| 著者 |
仁木, 亜弥
× 仁木, 亜弥
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| 抄録 | ||||||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||
| 内容記述 | 四級不斉炭素は,鎮痛・鎮咳薬であるモルヒネやコデイン,抗がん剤であるパクリタキセルなどの医薬品をはじめとする,多くの生物活性化合物中に見られる構造である. そのため,その構築法の開発は現代の有機合成化学における最も重要なテーマの1つであり,これまでに数多く反応が報告されている.しかし,四級不斉炭素はその立体障害から試薬や触媒の反応部位への接近が妨げられるため,一般的に構築困難な構造である。それらの中でも,全ての置換基が炭素置換基からなる all-carbon quaternary stereocenter と呼ばれる四級不斉炭素は,特に構築困難な構造である.加えて,環式化合物における不斉合成では,遷移状態が環状に固定されるため立体制御が比較的容易である一方で,鎖状化合物においてはその遷移状態の柔軟さから立体制御が困難であることから,鎖状化合物における all-carbon quaternary stereocenter の合成法の開発は不斉合成研究の難題として度々取り上げられてきた.以上の研究背景のもと,本研究では,当研究室で開発した不斉Michael 付加反応を応用し,基質としてα位とβ位に置換基を有する三置換-α,β-不飽和エステルを用いたキラルリチウムアミド との反応による, 鎖状化合物におけるall-carbon quaternary stereocenter の効率的な合成を目指した.目標としている鎖状化合物における all-carbon quaternary stereocenter の不斉合成法の開発において,高い立体選択性を達成するためには,幾何学的に純粋な三置換-α,β-不飽和エステルを用いることが必要不可欠である.第一章では,幾何学的に純粋な三置換-α,β-不飽和エステルをより簡便に得るために,当研究室で既に報告されている合成法を改良し,ヒドロキシ基の活性化と続く脱離反応を一挙に行う実用的かつ高立体選択的な合成法の確立を試みた.その結果,タンデムアセチル化- E1cB 反応により,三置換-(E)-α,β-不飽和エステルの合成を以前の方法よりも簡単に行うことが可能となった.加えて,本法は,種々の三置換-(E)-α,β-不飽和エステルの合成において広い基質適応範囲を持つことが明らかとなった.第二章では,第一章で合成した三置換-(E)-α,β-不飽和エステルを基質とした鎖状化合物における all-carbon quaternary stereocenter の構築を目指し,キラルアミンの不斉Michael 付加で生じる環状エノラート中間体の高い立体選択性を活用した面選択的アルキル化による合成を試みた.その結果,三置換-α,β-不飽和エステルとキラルアミンとの不斉Michael 付加反応により生成するエノラート中間体を,HMPA 存在下,多様なハロゲン化アルキルを用いて面選択的アルキル化することで,高立体選択的に all-carbon quaternary stereocenter を有する Michael 付加体を得ることに成功した.加えて,得られた Michael 付加体が有するアミノ基上の不斉補助基とベンジル基の除去を試みたところ,ICl Py と水の併用が有効であることを見出し, all-carbon quaternary stereocenter を有するβ-アミノエステルの不斉合成に成功した.今回得られたβ-アミノエステルはβ-アミノ酸誘導体である.β-アミノ酸誘導体は,アルカロイドや生物活性ペプチドなどの構成成分として天然に広く分布するだけでなく,β-ラクタム系抗生物質の合成中間体としても重要な化合物である.加えて,近年ではレニン阻害剤や HIV プロテアーゼ阻害剤などの低分子ペプチドの主要構成成分として用いられるなど,生物活性物質の合成への応用例が数多く知られていることから,本法の更なる応用が期待される. | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||
| 書誌情報 |
p. 1-56, 発行日 2024-03-20 |
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| 学位授与番号 | ||||||||||||||
| 学位授与番号 | 乙第105号 | |||||||||||||
| 学位名 | ||||||||||||||
| 学位名 | 博士(薬科学) | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||
| 学位授与年月日 | ||||||||||||||
| 学位授与年月日 | 2024-03-20 | |||||||||||||
| 学位授与機関 | ||||||||||||||
| 学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||||||||||
| 学位授与機関識別子 | 34517 | |||||||||||||
| 学位授与機関名 | 武庫川女子大学 | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||