WEKO3
アイテム
点眼剤におけるベンザルコニウム塩化物に代わる新規保存剤の探索研究
https://doi.org/10.14993/0002000053
https://doi.org/10.14993/00020000537194b18f-4021-4bf7-947e-37bf7c71f9f5
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| アイテムタイプ | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||||||||
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| 公開日 | 2023-12-14 | |||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||
| タイトル | 点眼剤におけるベンザルコニウム塩化物に代わる新規保存剤の探索研究 | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||
| タイトル | Investigation of novel candidate preservatives for ophthalmic solutions in place of benzalkonium chloride | |||||||||||||
| 言語 | en | |||||||||||||
| 言語 | ||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||||||||||
| 資源タイプ | doctoral thesis | |||||||||||||
| ID登録 | ||||||||||||||
| ID登録 | 10.14993/0002000053 | |||||||||||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||||
| アクセス権 | ||||||||||||||
| アクセス権 | open access | |||||||||||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||||||
| 著者 |
岩崎, 卓也
× 岩崎, 卓也
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| 抄録 | ||||||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||
| 内容記述 | 多く医療用点眼剤には保存剤が配合されており、中でもベンザルコニウム塩化物(BAC)は高い安定性や幅広い抗菌効力等の特性から最も汎用される保存剤である。一方で、BACには角膜上皮障害等の毒性情報が存在しており、慢性点眼が必要な眼疾患では角膜障害リスクの上昇が懸念される。そこで本研究では、BACよりも安全性が高く、同等以上の抗菌効力を有する新たな保存剤候補を探索し、プロパン-1,3-ジオール(PD)及び1,3-ジデシ-2-メチルイミダゾリウム塩化物(DiMI)について保存剤としての可能性を評価した。 1) PDの保存効力試験の結果、リン酸緩衝液中において0.12%以上を配合することで強い抗菌効力を示した。保存剤としても使用される構造異性体のプロパン-1,2-ジオール(PG)と比較した場合、PDの抗菌効力はPGよりも数倍高かった。両者の安全性は同等にも関わらず、抗菌効力では差が認められた。加えて、ラットにおけるPDの安全性(LD50値:15.6 g/kg)はBAC(LD50値:0.24 g/kg)よりも高いため、BACに代わる保存剤として有用であると考えられた。 2) DiMIは医薬品、食品等で保存剤としての使用実績がなく、物理化学的性質や安全性に関する情報がほとんどないため、本研究でこれらを評価した。物理化学的性質では、DiMIは点眼剤の保存剤として、十分な溶解度と熱及び光に対する安定性を示し、点眼剤で配合される主な添加物とほとんど相互作用しないことが明らかになった。また、保存効力試験においてDiMIはBACよりも強い抗菌効力を有していることが示された。加えて、in-vitro細胞毒性試験ではDiMIとBACの安全性は同等であった。DiMIはBACより低濃度の配合で抗菌効力を発揮できるため、保存剤としてDiMIを使用することで点眼剤の安全性を向上させることが予想された。以上のことから、DiMIはBACに代わる点眼剤の保存剤として有用であると考えられた。 上記のように、PDとDiMIにおけるBACに代わる保存剤としての可能性が示された。現在の新規保存剤開発では4級アンモニウムを含有する陽イオン界面活性剤が新規保存剤候補として選定・評価される風潮があり、それ以外の構造を持つ化合物での保存剤開発は鈍化していると考えられる。そのため、本研究が端緒を開き、4級アンモニウム含有化合物以外にも対象を広げた保存剤開発のさらなる発展が期待される。 |
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| 言語 | ja | |||||||||||||
| 書誌情報 |
p. 1-47, 発行日 2023-09-30 |
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| 学位授与番号 | ||||||||||||||
| 学位授与番号 | 甲第218号 | |||||||||||||
| 学位名 | ||||||||||||||
| 学位名 | 博士(薬学) | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||
| 学位授与年月日 | ||||||||||||||
| 学位授与年月日 | 2023-09-30 | |||||||||||||
| 学位授与機関 | ||||||||||||||
| 学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||||||||||
| 学位授与機関識別子 | 34517 | |||||||||||||
| 学位授与機関名 | 武庫川女子大学 | |||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||||