WEKO3
アイテム
夜間保育施設の社会的意義とその現状―認可保育施設で夜間保育に携わる人への調査からみえてくるもの―
https://doi.org/10.14993/0002000019
https://doi.org/10.14993/000200001996a7ae39-8350-4f85-a51f-371e61a7472a
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| アイテムタイプ | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||||||
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| 公開日 | 2023-10-23 | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | 夜間保育施設の社会的意義とその現状―認可保育施設で夜間保育に携わる人への調査からみえてくるもの― | |||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | Social Significance and Present Situation of Childcare Facilities that Provide Nighttime Childcare | |||||||||||
| 言語 | en | |||||||||||
| 言語 | ||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||||||||
| 資源タイプ | doctoral thesis | |||||||||||
| ID登録 | ||||||||||||
| ID登録 | 10.14993/0002000019 | |||||||||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
| アクセス権 | ||||||||||||
| アクセス権 | open access | |||||||||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||||
| 著者 |
大江, まゆ子
× 大江, まゆ子
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| 抄録 | ||||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
| 内容記述 | 夜間保育ニーズの大半を認可外保育施設が担う状況が続いている。本研究は、夜間保育施設の社会的意義とその現状を文献研究、実態調査、インタビュー調査を通して明らかにすることを目的としている。 文献研究では、夜間保育の成り立ちと先行文献に示された問題意識の所在の整理を行った。夜間保育研究の問題の所在分析では、夜間保育には多層的な問題が含まれ、多領域の課題群として夜間保育の課題が形成されていること、夜間保育を要する事情への想像力が欠如した安直な偏見、保護者や保育者にも夜間保育への葛藤があることが確認された。夜間保育には社会の構造的問題から個人の認識の問題まで多岐に渡る課題が含まれることがみえてきた。先行文献のテーマ分類の結果からは、モデル事業として夜間保育が開始された1980年代を除く全年代で「夜間保育施設の意義」が確認され、件数も最多であった。 認可夜間保育施設の実態調査では、施設状況、子どもと保護者の状況、保育者の夜間保育を要する親子の姿への意識調査を行った。その結果、全園が延長保育を行い、11時間以上の保育利用が全体の42.4%であった。また、降園の深夜化に伴い、母子家庭の子育てに関する特記が多い傾向が示された。自由記述の分析からは【長時間保育による養育力低下への懸念】といった保育者の葛藤や【親の罪悪感】も示され、必要ではあるが本当によいのかと深い悩みを持つ当事者の姿が示された。 2名の施設長の語りからは、実践の過程で心のゆらぎやアイデンティティに関わる強い葛藤を経験していることが明らかになった。社会の中に子育てと夜間就労の両立に向かう保護者の姿が理解されない信念体系があることが語りに示され、親子の権利が阻害されないよう必要な保育と保護者支援が動的に行われていることが明らかになった。両名に強い葛藤が示されたのは、保育できない子どもの語りであった。語りから、0歳児の深夜保育環境を十分に整えることが困難な現状の制度や、認可外保育施設でしか保育が受けられない子どもの現実が示された。一方で、夜間保育によって親子の家庭生活が維持され、親子関係が形成されていく姿や親の精神的抑圧でつぶれそうな状況にいた子どもにリーチできた経験など、救われる子どもと親子がいることが葛藤を抱えながらも当事者を夜間保育に向かわせる大きな要因となっていることが考えられた。 本研究から明らかになった夜間保育施設の意義として、「子どもの権利の保障」「親子の家庭生活の保障」「保護者の権利の保障」の三つと、「就学後も支援が必要な家庭の早期発見と関係機関との連携」「親子関係の育みへの長期間の伴走」の二つが挙げられる。そして、夜間保育当事者の強い葛藤と希望から、「夜間保育への社会的理解の拡充」「夜間保育施設の運営費、延長保育の補助金の見直し」「認可外夜間保育施設の夜間保育状況の把握と社会的関心の保持」がよりよい夜間保育に向かうために必要な視点であることが考えられた。 |
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| 言語 | ja | |||||||||||
| 書誌情報 |
p. 1-150, 発行日 2023-03-19 |
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| 学位授与番号 | ||||||||||||
| 学位授与番号 | 甲第214号 | |||||||||||
| 学位名 | ||||||||||||
| 学位名 | 博士(臨床教育学) | |||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| 学位授与年月日 | ||||||||||||
| 学位授与年月日 | 2023-03-19 | |||||||||||
| 学位授与機関 | ||||||||||||
| 学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||||||||
| 学位授与機関識別子 | 34517 | |||||||||||
| 学位授与機関名 | 武庫川女子大学 | |||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||