@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00001925, author = {古岡, 俊之 and FURUOKA, Toshiyuki}, journal = {学校教育センター紀要, Bulletin of School Education Center}, month = {Mar}, note = {外国人子女に対する受け入れ施策は,近年の日本における著しい国際的活動の拡大に対応し,徐々に拡大されつつあると言える。これらの施策や受け入れ態勢が,外国人子女にとって多大な助けとなってきたことは言うまでもないが,必然として多くの問題が残されていることも事実である。更に年々外国人子女を取り巻く状況も複雑化し,その問題は多様化する傾向にあると言える。こうした問題の一つとして,外国人子女の異文化対処の失敗,いわゆる「不適応」が挙げられる。本稿は,外国人子女の健全な発達・自己実現の方途は何かなどの解明を目指したものである。研究方法としては,外国人子女の不適応の事例研究を中心に行った。そこで分かってきたことは,外国人児童の受け入れ,適応指導,日本語指導を上手く機能させる鍵は大きく4つあるということである。1つは個々の児童に応じたきめ細やかな指導,2つは担当者の配置と組織的対応,3つは家庭,地域の力,そして最後には地域で育ってきた子ども達である。人間尊重を基盤にした教育の推進こそが受入の要であるといってよい,}, pages = {61--74}, title = {小学校における外国人子女教育の試み-文部省(現文部科学省)指定帰国子女教育受入推進地域センター校の取組から-}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {フルオカ, トシユキ} }