@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00001924, author = {鶴, 宏史 and TSURU, Hirofumi and 藤本, 勇二 and FUJIMOTO, Yuji and 岡田, 朱世 and OKADA, Akeyo}, journal = {学校教育センター紀要, Bulletin of School Education Center}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,幼稚園や保育所での生き物の飼育状況,保育者が生き物を飼育する意図,飼育による子どもの教育的効果を明らかにすることである。A 市の公立幼稚園・保育所43 施設の保育者を対象に質問紙調査を実施した結果,飼育されている生き物は17 種類で,多い順にチョウ,メダカ,スズムシであった。飼育の意図としては,「命の存在,命の大切さや尊さを知る」,「生き物への興味・関心を育む」,「子ども同士の関係を深める」などの9 項目が挙げられ,子どもの教育的効果も同様であった。これらは領域・環境および領域・人間関係のねらいや内容が反映されていることが明らかになった。ただし,「子どもに癒しを与える」項目については教育的意図よりも養護的な意図であると考えられた。今後の課題として,長期的に飼育されている生き物も対象にした調査の実施,大規模な調査の実施,小学校との接続が挙げられた。}, pages = {51--60}, title = {生き物の飼育における保育者の意図と教育的効果-幼稚園・保育所への質問紙調査を通して-}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {ツル , ヒロフミ and フジモト, ユウジ and オカダ, アケヨ} }