@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00001541, author = {神原, 一之 and KAMBARA, Kazuyuki}, issue = {14}, journal = {教育学研究論集}, month = {Mar}, note = {児童を対象に実施した学習援助プログラムが,学生カウンセラーに及ぼす効果を考察することが本研究の目的である。本研究では,認知カウンセリングを中核に据えて,構成的グループ・エンカウンターを支援的機能として構成した学習援助プログラムを全10 回実施した。その結果,ほとんどの学生カウンセラーが自己の成長を感じることができた。学生カウンセラーが成長を感じていた主要な点は,「仮想的教示」と「つまずきの個別性の理解」である。「仮想的教示」を用いた学習援助は,クライエントである児童だけではなく,学生カウンセラーの指導観の変容が期待できるものである。一方「仮想的教示」と比較すると,学生カウンセラーにとって「教訓帰納」を用いた指導を効果的に実践することは容易ではなかった。 問題解決モデルや問題解決ストラテジーに関する学生カウンセラーの知識を豊かにする指導が必要である。}, pages = {9--16}, title = {学習援助プログラムは学生カウンセラーにどのような効果を及ぼすのか}, year = {2019}, yomi = {カンバラ, カズユキ} }