WEKO3
アイテム
養護教諭による養護の臨床教育学的検討―過去の記録と現代の語りから―
https://doi.org/10.14993/00001504
https://doi.org/10.14993/000015042dae8d04-0cac-495e-bf56-c8d6c1fea7b5
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| アイテムタイプ | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||||||
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| 公開日 | 2019-05-14 | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | 養護教諭による養護の臨床教育学的検討―過去の記録と現代の語りから― | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | A Study of Clinical Education on Understanding "Yogo" Practices in Japanese Schools Based on the Historical and Present Narratives of Yogo Teachers | |||||||||||
| 言語 | en | |||||||||||
| 言語 | ||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||||||||
| 資源タイプ | doctoral thesis | |||||||||||
| ID登録 | ||||||||||||
| ID登録 | 10.14993/00001504 | |||||||||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
| アクセス権 | ||||||||||||
| アクセス権 | open access | |||||||||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||||
| 著者 |
中森, あゆみ
× 中森, あゆみ
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| 抄録 | ||||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
| 内容記述 | 養護教諭は、学校教育法により「児童の養護をつかさどる」と定められている。この論文は、養護教諭の職務である「養護」とは何かを明らかにすることにより、養護教諭自身が自分の仕事理解を深め、専門性を明確にすることを目的としている。 研究方法は、過去の実践記録の検討と現代の養護教諭による語りの検討である。 養護教諭の起源は、明治時代、当時流行していたトラホームの洗眼治療を校内で行うために雇われた学校看護婦である。学校看護婦は、トラホームの他、凍傷や栄養不良に苦しむ子どもたちの治療、世話を通して、家庭生活にまで目を向け、子どもを理解し、育ちを支えていた。 学校看護婦、国民学校令にて制度化された養護訓導、先人の養護教諭らの実践からは、時代背景により子どもが抱える健康課題は違っていても、子どもの学校生活がよりよいものになるために献身したという点は共通していた。主に子ども達のからだの変調に対する世話をし、からだの世話をすることで、からだの内面にある心へも接近した。さらに生活背景にも目を向け、子どもの家庭生活を考慮したうえでかかわりを深めていた。 現代の検討として、現職養護教諭9名に対し、半構造化インタビューを行い、語りを整理した。 語りの分析の結果、養護教諭の子どもへのかかわりについては、1.直接の世話、2.関係の築き、3.自立への後押しの3つの概念、養護教諭たちが仕事をする基盤として、4.養護の基地としての保健室、5.全体性ゆえのあいまいさの5概念を抽出した。 養護教諭による養護は、救急処置、行為(面倒をみる)と傾聴(言い分を聴く)という直接の世話から始まり、世話により子どもとの関係性を築く。関係性を築くことにより、少しずつ、世話を必要としない自立へ向かうように後押しをしていく。このような養護は、学校内にある保健室を基地として行われている。養護は、その対象者や実践方法が多岐にわたるという全体性のために、あいまいな印象を与えてしまうが、その分、広がりと深まりの可能性をもっている。 養護の特性として、学校の中心部から離れた位置にある保健室において、子どもとともに在りつつ、情緒的にかかわることがあげられる。そして養護教諭は、子どもたちの学校生活における躓きを取り除き、円滑に送ることができるように支援するという、学校における子ども生活臨床というべき実践をしている。 本研究の結論は次のとおりである。 養護教諭による養護は、明治期より日本の学校に定着し、現在においても、将来においても不易な、養護教諭が子どもたちのからだと心の両面を護り、育むために行う世話を表現する概念である。養護教諭は、からだと心、その他諸々の世話をすることを通して子どもを育て、おとなへと導く教育者である。 本研究に残された課題として、教職員、子どもからみた養護研究の必要性があげられた。 |
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| 書誌情報 | p. 1-135 | |||||||||||
| 学位授与番号 | ||||||||||||
| 学位授与番号 | 甲第159号 | |||||||||||
| 学位名 | ||||||||||||
| 学位名 | 博士(臨床教育学) | |||||||||||
| 学位授与年月日 | ||||||||||||
| 学位授与年月日 | 2019-03-21 | |||||||||||
| 学位授与機関 | ||||||||||||
| 学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||||||||
| 学位授与機関識別子 | 34517 | |||||||||||
| 学位授与機関名 | 武庫川女子大学 | |||||||||||