@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00001486, author = {藤井, 達矢 and FUJII, Tatsuya}, journal = {学校教育センター年報}, month = {Mar}, note = {教育・養育・保育で扱われる芸術表現が子どもたちにどのような効果をもたらすのかを客観的に示すべく,医療分野の芸術療法として広く浸透しているコラージュ療法を芸術表現と見立て, 制作前後の気分変化についてJ-POMS 短縮版による分析を行った。本学学生36 名を被験者とした結果,先行する研究報告と同様に,こうした表現活動を行うことによるストレス緩和作用に加えて,抑圧されていた感情の解放や浄化作用の可能性が確認された。さらに,制作前の気分にかかわらず,制作後にはすべての被験者のT 得点は健常域のほぼ同レベルに落ち着いた。診療を受けるに値する尺度を示す被験者も,健常な被験者も,同じ条件で芸術表現を行うことで,ほぼ同じ気分状態に至るのである。このことは教育・養育・保育における芸術表現活動,特に造形活動を考える上で,重要なポイントとなろう。}, pages = {51--56}, title = {芸術表現活動前後のPOMS の変化}, volume = {4}, year = {2019}, yomi = {フジイ, タツヤ} }