@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00001453, author = {田丸, 朋子 and TAMARU, Tomoko and 本多, 容子 and 阿曽, 洋子 and ASO, Yoko}, journal = {武庫川女子大学看護学ジャーナル}, month = {Mar}, note = {本研究では、療養病棟で行われている上方移動援助における環境の整備・姿勢の安定性・動作の効率性の実態を、「移動援助動作アセスメントツール」(以下「TAMA ツール」)を用いて明らかにした。研究者らは、臨床で行われている上方移動援助を傍らで観察し、TAMA ツールへ記入した。その後、ツールの項目における各選択肢の、項目合計に対する比率を算出した。32 名の看護師が行った292回の上方移動援助を分析対象とした。「補助具の使用」は「あり」が30.5%、「ベッドの高さ」は「看護師の身長の半分程度の高さ」が42.5%であった。看護師の前傾角度の大きさは、「前傾角度が45度以下」は56.8%、「看護師の胴のひねりや側屈」が「なし」が83.9%と高かった。看護師が意識して改善できる環境整備項目の実施率を高めていけるような教育が必要である。一方、深い前傾やひねり等の不良姿勢は少ない傾向が見られているため、今後もこの傾向が続くような教育が必要である。}, pages = {55--62}, title = {療養病棟に勤務する看護師の上方移動援助時における環境整備・姿勢の安定性・動作の効率性の実態―TAMA ツールを用いて―}, volume = {4}, year = {2019}, yomi = {タマル, トモコ and ホンダ, ヨウコ and アソ, ヨウコ} }