@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00001331, author = {向出, 章子 and MUKAIDE, Shoko}, journal = {学校教育センター年報}, month = {Feb}, note = {本研究は,ダンスの授業を通して大学生のコミュニケーション力の変化について検討した。大学1 年生143 名を対象とし,6 時間のダンスの授業において行った。調査内容は,授業前後においてコミュニケーション・スキル尺度ENDCOREs の表現力・他者受容・関係調整といった3 つのスキルを用いた質問紙調査および「ダンスが好き・嫌い」等の自己評価を行った。結果,コミュニケーション・スキル尺度の調査からすべてのスキルで有意な得点の上昇が見られ,コミュニケーション力が肯定的に変化したことが確認された。授業前の結果から,本対象者は他者受容のスキルは高いが,表現力のスキルは低いという特徴が見られた。また,ダンスが好きな学生は,嫌いな学生より元々高いコミュニケーション力を身につけていることが推測できたが,ダンスが嫌いな学生の方が表現力が高まったことが示された。今回の結果の要因として,即興表現・模倣およびグループ活動が影響している可能性が示唆された。}, pages = {77--85}, title = {ダンスの授業による大学生のコミュニケーション力の変化の検討}, volume = {3}, year = {2018}, yomi = {ムカイデ, ショウコ} }