@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00001235,
 author = {和田, 直子 and 関口, 公平 and 新田, 紀枝 and NITTA, Norie},
 journal = {武庫川女子大学看護学ジャーナル},
 month = {Mar},
 note = {本研究は、ICU における患者の情緒的体験を明らかにすることを目的とし、15 名の対象者に半構成的質問によるインタビューを行い、質的帰納的に分析した。情緒的体験は57 のコード、【不安】【苦痛】【安心】【心地よさ】【信頼】【闘病意欲】【喜び】を感じた体験の7 カテゴリーが抽出された。さらにカテゴリーの情緒面の特徴からネガティブな体験とポジティブな体験に分けられ、患者の状態による循環・呼吸状態不安定期、呼吸状態安定前後期、回復期に整理できた。ネガティブな情緒的体験は不安・苦痛が含まれ、生理的欲求の欠除やICU 特有の環境による苦痛を感じていた。一方、ポジティブな情緒的体験には安心・信頼・心地よさ・闘病意欲・喜びが含まれた。循環・呼吸状態不安定期では観察やモニタリングによる監視など看護師のキュアの実践から患者が安心や心地よさ、信頼を感じるケアリング体験をしていることが明らかになった。},
 pages = {25--34},
 title = {ICU における患者の情緒的体験},
 volume = {3},
 year = {2018},
 yomi = {ニッタ, ノリエ}
}