@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00001130, author = {吉田, 恭子 and YOSHIDA, Kyoko}, journal = {生活環境学研究}, month = {Oct}, note = {衣料管理士制度が1971年に発足して,被服学を学ぶ学生にとっても教員資格以外の専門資格が得られるようになり,1973年3月に衣料管理士が初めて誕生した。著者はその第1期の1級衣料管理士の1人に当る。当時の本学の被服学教育は科学的な視点が含まれた進歩的なものではあったが,衣料管理士教育の始まりにより,機器類を多く使った実験科目の展開と消費者の視点に立った教育科目が増えることになった。また,その資格取得をめざして学生の意識の高まりがみられるとともに,衣服や繊維材料の試験・検査業務といったそれまでに求人のなかった職域が拡大されることになった。著者は今春3月に定年退職を迎えたが,それに当って講話という形での最終講義をする機会をいただき,テーマとして選んだのが在学中から始まり,定年時まで多くの関りをもった衣料管理士教育について振り返ることである。衣料管理士制度がどのようにして生まれ,衣料管理士の養成がどのように始まり,現在まで歩んできたかについて,特に初期・中期の段階についてはご存知ない先生方も多いので,ここではそのあたりに重きをおいてまとめた。繊維・アパレル産業の衰退している現在,社会に要求される専門家育成は難しい局面を迎えているが,今後の被服学教育を考える一助となれば幸いである。}, pages = {8--13}, title = {武庫川女子大学における衣料管理士教育の始まりと歩み}, volume = {5}, year = {2017}, yomi = {ヨシダ, キョウコ} }