@article{oai:mukogawa.repo.nii.ac.jp:00001071, author = {田中, 毎実 and TANAKA, Tsunemi}, journal = {学校教育センター年報}, month = {Mar}, note = {高度大衆教育システムのうちに位置づけられ,学校化され普通教育化された大学は,もはや教育システム全体から自立し全体を俯瞰し自省する特権的な位置をもたない。このような大学における教員養成は,官僚制や技術的合理性に馴致された教員を育てることはできても,自立し連携し学び続ける教員を育てることはできない。大学が自省的な位置をもつためには,官僚制や技術的合理性に向かう流れを少しだけずらして,全体に向き合う自省的な構えを組織的に創り出さなければならない。それは,日常業務を相互研修型のFD(Faculty Development)やSD(Staff Development)として遂行すること(業務組織の「相互生成のネットワーク」化)であり,自立し連携する教職員集団(「チーム学校」)を組織することである。自立し連携する教員の養成は,自省的・相互生成的な組織においてこそ達成可能である。}, pages = {33--44}, title = {大学教育としての教員養成}, volume = {2}, year = {2017}, yomi = {タナカ, ツネミ} }