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  1. 教育学研究論集
  2. 17号(2022年)

宮沢賢治が用いた副詞「全体」の用法

https://doi.org/10.14993/00002317
https://doi.org/10.14993/00002317
986a2b4f-1bc1-44e4-bcfa-df6bb477a44e
名前 / ファイル ライセンス アクション
P47-52.pdf P47-52.pdf (1.0 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2022-05-24
タイトル
タイトル 宮沢賢治が用いた副詞「全体」の用法
タイトル
タイトル Usage of the Adverb "Zentai" Used by Kenji Miyazawa
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.14993/00002317
ID登録タイプ JaLC
著者 山口, 豊

× 山口, 豊

ja 山口, 豊


ja-Kana ヤマグチ, ユタカ

en YAMAGUCHI, Yutaka


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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 「全体」という語は「ALL」「WHOLE」などの意を持つ「名詞」として用いられることが多いが,「副詞」としての用法も持っている。宮沢賢治の作品にはこの「副詞」の用法が数多く見られるが,そこには一般的な辞書に記載されている副詞の用法以外の用法が用いられている。それは「すっかり」「まったく」「本当に・実に」といった意味を有する用法である。
 本稿は賢治作品における副詞「全体」の用例について分析を加え,そのことを明らかにした。さらに同時代の作家たちの副詞「全体」の使用実態を調査することにより,この語も賢治の世界を作り上げる一つの要素として考えられることを指摘した。
書誌情報 教育学研究論集
en : Research Bulletin of Education

巻 17, p. 47-52, 発行日 2022-03-20
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 2187-7432
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA12392151
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Ver.1 2023-05-15 12:41:56.567091
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